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今さら聞けないカードの疑問
Q.カードの引落としが1回でも遅れると、ブラックリストに載ってしまうの?
まず、俗に言うブラックリストと呼ばれている「要注意人物リスト」は存在しません。
個人のクレジット情報を扱っている個人信用情報機関では、通常の個人情報を「ホワイト情報」といい、延滞などの事故情報を記載したものを「ブラック情報」と呼んでいることからきた単なる噂にすぎません(ブラック情報がブラックリストに転化したようです)。
通常、決められたカード支払い日に、残高不足で引落としができないといたボンミス・ケアレスミスはカード会社からしてみば日常茶飯事です。
即刻要注意人物に認定わけではなく、その日の夕方か、約半月後に、もう一度引き落とすことになっています。だから、その日までに入金しておけば再決済されます。
しかし、支払い延滞はカード会社に記録として残ります。何度も支払いが滞ったり、悪質と判断されたりした場合は「事故情報」として、信用情報機関のデータバンクに登録され、数年間は保存されてしまいます。また、事故情報が度重なると、信用度が低下し、カードの新規入会ができなくなる可能性もあります。
Q.カード会員の審査はどんな方法で行なわれるの?
クレジットカード会社の多くは審査方式として「属性ポイント制」を採用しています。
「属性ポイント制」とは、いうなれば加減方式の考え方で、最終的な総合ポイントにより契約の可否や利用限度額を決定するやり方です。
たとえば、
「会社員」であるならば3点、「自営業」なら1点とか。住居が「持ち家」なら3点、「賃貸マンション」なら1点といったように、各々にポイントを付加していき。結果的にトータルで20点以上なら契約可で限度額が50万円、というような仕組みが構築されています。
ただ、数値による審査だけでは優良な会員予備軍を落としかねないので「人間」による審査も加味されています。カード会社の専門家が、数値審査の基準に満たない人の入会申請書を再度「目」で見直し、裁量で審査を通すこともあります。
また、「自由業の人や転職後間もない人は不利」といわれますが、そのうわさは本当です。カード会社は毎月決まった収入(安定収入)があるかどうかを重要視するからです。
自由業や転職間もない人は過去の納税証明書を添付したり、現在の仕事の実績をアピールするなど、確実に収入があることを示す情報を加えると審査通過の確率が上がります。追加書類は審査担当者の「目」によるチェックを受けることになります。
100万円の商品を限度額50万円のカードを2枚使って買えるの?
例えば、限度額が50万円のカードを合わせて2枚持っているが、100万円の商品は買えるのか?
結論から言いますと、同じカード会社のカードを複数枚所有していても使用限度額は所有カードの最高限度額に設定されるので、限度額の合算は不可能です。
つまりANA VISA カードと楽天カード(VISA)を持っていても、それぞれ三井住友カード
が発行していますので限度額の合算が出来ないという事です。
これが、VISAカードとJCBカードのように異なるカード会社なら、
店舗側が商品の金額を分割して処理できるかどうかしだいで、複数のカードを
同時に利用できます。
カード手数料は払う必要あるの?
まれ~に見かけるのですが。居酒屋や電器店で、カードを使おうとすると、「カード払いだと3%の手数料が上乗せになります」と、珍妙な発言をいただくことがあります。
はたしてこの手数料は払う必要があるのでしょうか?
結論から言うと、
払う必要性まったくはありません。
この「手数料」とは、加盟店手数料を指すもので。これは本来、店側がカード会社に支払うことになっているのですが、それを無理に顧客に押し付けようとしているのです。
ちなみに、運悪くこんな店に出会っても、後でカード会社に直接交渉すれば取り返してもらえる場合があります。すべてのカード会社が対応してくれる訳ではないので、それもまた運になります…。
