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クレジットカードの機能
クレジットカードを持つことは、そのカードの種類に応じた一定の信用を得たことになります。利用者の信用力により、ショッピングの時の支払い以外にも様々なサービスが付加されています。
主なクレジットカードの機能を次に示します。
1)カード支払い
手元に現金が無くても、カード払いで商品を購入する事ができます。ただし、購入店がそのクレジットカードの加盟店であることが条件です。
支払方法には、一括払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い、リボルビング払い、フレックス払い、などを選択することができます。
2)各種優待サービス
クレジットカードには色々な特典サービスや保険が付属しています。代表的な特典サービスは、ショッピングなどでの利用額に応じたポイント加算です。ポイントを賞品と交換できたり、キャッシュバックされたりします。
また、各種チケットの先行予約、レストランやホテル、遊興施設での優待・割引、ドライビングサポートなど様々なサービスがあります。国内旅行保険、海外旅行保険、ショッピング保険など、各種保険が充実したカードも多数あります。
3)キャッシング
通常クレジットカードでは、現金を借りることもできます。ショッピングでの利用限度額とは別に、キャッシングでの限度額・金利は、別途定められています。返済は通常翌月に一括払いとなっています。
4)カードローン
キャッシングとは別にカードローン枠が設定されているクレジットカードもあります。お金を借りられるという機能的にはキャッシングと同じですが、カードローンの金利は、キャッシングでの金利より低めに設定されていることが多いです。
5) 身分証明
クレジットカードは、身分証明の代わりにもなります。特に海外旅行に行くときに、ホテル、レンタカーの利用などに必要になる場合が多いです。
クレジットカードでの支払い方法
クレジットカードの支払方法には、いくつかの種類があります。ここではそれらの支払方法の詳細を見てみます。
おおむね、次にあげる6つの方法があります。このうち、1~4は金利が掛かりませんが、5,6 は金利が掛かるので注意が必要です。(「2回払い」はカード会社によって金利が定められている場合もある)
- 一括払い
カード会社が指定する締切日までの利用額を集計し、同じく指定された支払日に銀行預金などの自動払込により引き落とされます。 - 2回払い
クレジットカードの利用代金を2回に分割して支払う方法です。 - ボーナス一括払い
ボーナス日に合わせて、支払日を設定し一括して支払う方法です。 - 分割払い
クレジットカードの利用額を、3回、5回、10回などと分割して、月々支払っていく方法です。分割回数が多くなるほど、金利(分割手数料)が大きくなります。 - リボ払い
利用金額・利用件数に関係なく、月々の支払金額を一定に設定して支払っていく方法です。分割払いと違うのは、支払回数を指定するのではなく、月々の支払額を定める点です。 - フレックス払い
リボ払いを変形させたもので、通称「あるとき払い」などと呼ばれているものです。支払額が一定額である必要はなく、定められた支払額(最低支払額)を上回る金額であれば、月々いくらでも支払うことのできる支払方法です。
限度額を引き上げる方法
クレジットカードの限度額は、個人の信用度によってカード会社が決めています。
信用度を決める基準は、職業、勤続年数、健康保険(国保とか共済とか)、居住形態(持ち家とか賃貸とか)など、いろいろ加味されます。
もちろん、利用者側では決められません。
大まかには、年収の25%以下とされてますね。
学生/主婦等=初年度10万円
リボ専用カード=初年度10~20万円
ゴールドカード=初年度50万円
・・・・ というところです。
2年目からは前年の利用実績(年間合計利用額の50%程度を限度にアップ)と、支払い実績(継続して利用して支払うことでより限度額アップの判定)で決まるようです。
ちなみに、他のカードの与信枠を持ちすぎていると、いくら申請しても増額してもられません。
しかし、一時的にでも増額したい時がありますよね。
例えば「海外旅行に行く時」や「自分の結婚式」など高額な買い物をする特別な場合です。
こんな時には、一時的に限度額を増額することが可能なカードがあります。
緊急の場合は、電話にて申請すれば2~3日で審査がおりることもあり、期間は約1~3ヶ月程度有効となります。
もちろん、申請すりゃ誰でもというわけではなく、個人の信用度がやはり重要ですが、だいたい約1.5倍ぐらいまでならスンナリ増額してもらえます。
申請後に例えば海外旅行をしたという証拠等は提出する必要もありませんので、国内で高額商品の購入資金にあてる事もできます!
ちなみに、
限度額ほど誤解されているというか理解されていない部分もなきにしにあらずでしょうか。 この 限度額=与信額は,月間に使える金額ではありません 。 過去の未決済分(引き落としされていない利用額)と当月の決済枠を合計した金額であり,限度額が50万円の場合,過去の未決済残高が30万円あれば,当月 は目安として20万円しか使えません。毎月コンスタントに使っていれば,実際の限度額はカードに付帯されている限度額の5~7割と考えた方がいいと思います。
クレジットカードの審査
クレジットカードの審査には、年齢や年収などの個人データを基に算出した点数に、カード会社独自の判断基準をプラスして信用度を設定しています。カード会社によって、審査の甘い・厳しいが違ってきます。
住宅ローンの有無、独身か既婚か、持ち家か借家か、勤続年数、過去の事故情報なども加味されています。
最近は独立して起業をされる方が増えているようですが、自由業・自営業の
方は審査に通りにくいということもあるようです。
減点方式ですが、一つや二つのマイナス要因はあってもあまり関係は無いですし、
また住宅ローンなどは無いよりも有る方がプラスと考えるカード会社も有ります。
これらの数値による審査は、コンピュータで自動的に与信の判断がされるのですが、最終的には人が判断します。
ですから、数値審査の基準に満たない人でも、裁量で審査に通してくれることもありあます。
カードで買った商品の補償について
カードで買った商品は、壊れても、盗まれても、本当に補償されるのか?
購入後、一定期間は補償されるショッピング・プロテクションは、アメリカン・エキスプレスが初めて開発した制度です。いまでは他のカード会社でも一般的になりました。
これは、もう少し詳しく説明しますと、クレジットカードで購入した商品が購入後一定期間内に破損、紛失、盗難にあった場合に、カード所有者が免責額を支払えば補償されるというものです。
免責額は1,000円~1万円とカードによって異なりますが、補償額の上限と回数もカード限度額内に設定されているのが一般的でしょう。
例外として、動植物や食品類、有価証券等は適用が除外される場合が多いのと、受託している保険会社によってももちろん異なってきます。
また、商品の紛失状況や、過失の有無などによっても補償されない場合があるので、所有するカードの補償内容は十分に再確認しておく必要がありますよ。
