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フレックストラベラー

フレックストラベラー制度とは、予約数が座席数を上回って座席が不足した場合に、その便を予約済みの協力者に「協力金」や 「協力マイル」を払って自主的に席を譲ってもらう制度です。つまりは、航空会社の「オーバーブッキング」で座席が足りなくなった場合の代替措置です。

どうしてこのような制度が必要なのか?

現実問題として、旅客機の運行に際しては、席を予約しながら空港に現れない、いわゆる“ノーショウ”の旅客が20人に1人程度の確率で発生しています。空席が大量に発生すると利益が薄くなってしまうので、ほとんどの航空会社はこれを見込んで、実際の席数よりも多めに販売しています。時として予想が外れてノーショウが思ったよりも発生しないと、いわゆる“オーバーブッキング”が発生します。

オーバーブッキングにより、運悪く予約した便に搭乗できない旅客は、2万人に1人程度の確率で発生しています。座席数500席の機材であれば40便に1回の計算です。割合としては、繁忙期や最終便近くによく発生しているようです。

「そんな無責任な運用をしているのか!」と憤る方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの航空会社はやっていることです。私も、以前に海外で予約した飛行機に乗れなくて憤慨した経験があります。

協力金はどれぐらい?

協力金は各社とも

・ 当日の他の便への振替で10,000円(または7,500マイル)
・ 翌日便で20,000円(または15,000マイル)と宿泊費などの諸経費

となります。

ANAマイレージクラブ会員のみ、事前にパートナー登録が必要です。協力は義務ではありませんので、登録自体にデメリットはありません。その他の航空会社は、登録制ではなく出発時の空港で募集をかけます。

これは、有効に活用すればなかなかお得な制度です。例えば、金曜日の最終便で出張からの帰るとき、土曜日の予定がなければ翌朝の便で帰ることも問題はないでしょう。宿泊ホテルはグレードが高い場合が多いので、いいホテルに宿泊できて、マイルまで貯まるわけです。

 

フレックストラベラー制度の詳細
JAL
ANA